教材Q&A
構図画コレクションとは何ですか
→構図の基礎を学んでいただくための教材です。
イルカやキリンはどこにどんな風に描いたらよいの?
見ている人物はどこにどのくらいの大きさで描いたらよいの?
そんな疑問を解決に導いて、自分の力で描けるようにすることを目的として作られております。
塗り絵形式の教材ですか
→最初に描き始めるところだけが、塗り絵形式になっています。
バランスがとれた絵に仕上げるために、まず描き始めるところの塗り絵の部分を終わらせて、人物画に進んでいく教材です。
人物画練習のステップを教えて下さい
→人物画においては 顔→上半身→全身とスモールステップを踏んで、練習ができるように制作されています。
●「水族館の絵」はイルカ🐬と人物の顔までを練習できる構図になっています。
●「動物園の絵」はキリンと人物の上半身までを練習できる構図になっています。
●「宇宙の絵」は惑星・地球・星の位置と人物の全身を練習できる構図になっています。
教材の進め方を教えて下さい
→教材の使い方については、2ページ目に詳しく記載されています。
→描き方ポイントについては、3ページ目に図解で説明がされていますのでお読み下さい。
構図画コレクション2ページ目
構図画コレクション3ページ目
●私がアトリエで教えている重要な内容をわかりやすく記載してあります。
取り組み方のアドバイスをお願い致します
→構図画コレクションの「水族館の絵」は 全7ページ にまとめてあり、その中に詳しいアドバイスも書かれてありますので安心して始める事が出来ます。
1ページ目・・ 表紙
2ページ目・・「水族館の絵」イルカ 教材の使い方と注意事項
3ページ目・・「水族館の絵」の描き方のポイント
イルカの特徴を捉えた描き方のアドバイス
「水族館の絵」見本 1, 2, 3 パターン
4ページ目・・イルカ 練習プリント
5ページ目・・イルカ アレンジプリント 広がりのある絵
6ページ目・・イルカ 応用・展開プリント
7ページ目・・あとがき
※4〜6 ページの3枚が練習用プリントになります。ダウンロード後は必要な枚数を自由にプリントアウトができます。
→2ページ目に描いてある教材の使い方や注意事項を読んで下さい。
→3ページ目に「水族館の絵」の描き方のポイントとイルカの特徴の捉え方の説明が書いてあります。
→内容を理解したら4ページ目をプリントアウトして、イルカの特徴をしっかりと捉えて水族館のイルカの練習から始めましょう。
構図画コレクション4ページ目
●イルカは塗り絵形式になっていますので青色か灰色のクレヨンで輪郭を取ってから塗り始めましょう。
●アウトラインが黒色ではなく灰色にしてあるのは、クレヨンで塗った後にお子様の作品として仕上がるようにと配慮したものです。
●イルカが上手に描けるようになったら、見本2のように下に波を描いて水色で塗りましょう。
●背景に人物の顔を描きますが、自分とお友達にしても、家族全員を描いても良いでしょう。
→5ページ目はボールではなく浮き輪に変えるなどアレンジしてみましょう。
ここまで練習をすると、イルカが上手に描けるようになると思います。
→6ページ目はイルカを2頭にして場面を水族館ではなく海にして、広がりのある自分の絵にしてみましょう。ここまでくるともう立派なお子様の作品です。
構図画コレクション6ページ目
●一連の作業を通して構図の理解が出来たら、今度はイルカをシャチに変えたりして、どんどん応用へと発展させてください。
講座ブログ読者の方から構図画コレクションに関して、質問メールが届きましたので、情報を共有させていただきました。
2016 .12.25〜27 アトリエ萠美 講座ブログ 投稿記事より
エピソード
こんなことがありました。
一連の作業を通して構図の理解が出来たアトリエ萠美の生徒さんは、夏休みを利用してハワイ旅行に行った時、機内から見た夕日が大変印象的だったようです。
夏休みが終わって夏の思い出を絵画化してもらった時、夕日を浴びてジャンプする海のイルカを描いていました。その絵はコンテストに出したら「入選 間違いなし!」と 思えるほど力強くて素晴らしい作品でした。
アトリエ萠美でイルカの描き方練習をして、水面を揺らして描くことを学び、自分の夏休みの旅行体験と融合させて作り出した傑作でした。
基礎的な構図を学んで、自分の体験した事柄に上手に結び付けられる応用力が短期間に備わっていった、感性の豊かな生徒さんでした。
2016 .12. 28. アトリエ萠美 講座ブログ 投稿記事より